ドコモ光で契約中のプロバイダーを解約し変更するための手順や注意点

生活の中にすでに浸透したインターネット。
会社ではもちろん、家でもインターネットがあれば、情報の検索、映画からショッピングまで楽しい時間を過ごせます。
ただし、検索に時間がかかったり、いきなり切断されたりするといつもは便利な分、余計に不満がたまってしまいます。
せっかく「ドコモ光」にして、これで「高速で、使い放題!」と思ったのに、いらいらしているあなた。
「ドコモ光」のままで、プロバイダーを変更するだけで、状況が改善することもあるようです。
「変更」を本気で考えているあなた、まずは手順をしっかりチェックして、「こんなはずじゃなかった」とならないようにしましょう。

プロバイダーで何が変わる?

プロバイダーで何が変わる?

インターネット接続サービスを提供するには、1)光回線と呼ばれる部分と2)プロバイダーが提供する接続サービスの部分があります。
この2つがないと実際にインターネットに接続することは出来ません。
なお「ドコモ光」を含め「○○光」はNTTの光回線を使用しています。
あなたが、自動車で旅行する場合に、1)高速道路と2)料金所があって、2)できちんと料金を支払わないとスムーズに旅行ができません。

通信速度

1)光回線部分は、プロバイダーを変更しても変わりません。
2)のプロバイダーを変更すると実は「通信速度」が変わる可能性があります。
プロバイダーでは、インターネットに接続する要求が来た場合に、契約したユーザーであるかを確認する必要があり、ユーザーであれば、要求に従って行先を振り分ける処理を行います。
この処理の性能はプロバイダーによってもかつ時間帯(どれだけたくさんの人が接続要求するか)によっても変わります。
自動車の例で言えば、料金所の窓口や処理能力に対して自動車が多いと渋滞してしまいますね。
これと同じことが起こると、インターネットへの接続が遅くなるわけです。
もちろん、どこのプロバイダーもこういう状況にならないように設備を増強しているわけですが、設備とユーザーのバランスで速度が遅いという状況も起こってしまいます。
逆に言えば、設備が十分なプロバイダーであれば、速度が速く感じられるわけです。
プロバイダーによっては、下り/上りのいたーネット接続速度をホームページで公開しているところもありますので参考にしてください。

利用料金

「ドコモ光」の料金は以下のようになっています。
プロバイダー料金は月額料金に含まれているので、タイプA内でプロバイダーを変更しても月額料金は変わりません。

・一戸建てプラン=5,200円/月(タイプAプロバイダー料・機器レンタル料込み)
・集合住宅プラン=4,000円/月~(タイプAプロバイダー料・機器レンタル料込み)

プロバイダーにはタイプAとタイプBがあります。

タイプA
ドコモnet、NTTぷらら、GMOとくとくBB、So-net、DTI、@nifty、ic-net、Tigers-net.com、
andline、BIGLOBE、エデオンエット、SIS、SYNAPSE、excite、hi-ho、
Rakutenブロードバンド、TikiTiki、@ネスク、COARA、U-pa(2019年3月終了)

タイプB(タイプAに比べ月額料金が200円/月高くなる)
OCN、@TCOM、TNG、WAKWAK、AsahiNet、ちゃんぷるネット

タイプBを選ぶと、上記の月額料金に200円上乗せとなります。

アフターサービス

これは、各プロバイダーでサポートデスクなどを置いて、基本的には電話でのサポートとなります。
またセキュリティソフトの無料利用が可能というサービスを提供しているプロバイダーもあります。

プロバイダー変更の手順

プロバイダー変更の手順

ここでは、プロバイダー変更の手順を確認しておきましょう。

ドコモへプロバイダー変更の申し出

プロバイダーを変更しようと思った場合に、まず連絡するのは「プロバイダー」ではなく、「ドコモ」になります。
あくまでも「ドコモ光」の契約の一部にプロバイダーが入っているので、「ドコモ」経由での変更になります。
連絡すべき「ドコモ」の窓口は以下になります。
「窓口」に伝えることは、「プロバイダーを、いつ(切り替え日)、○○から△△に変えたい」ということです。
ちなみに、切り替え日は申し込みから10日目以降であれば、いつでも好きな日を選ぶことが可能です。
また、本人確認が必要となります。

インフォメーションセンター

連絡先は以下です。
必要な情報はあらかじめ調べて、メモしてから電話するとスムーズに話が進みます。
午前中、休日など電話がかかりにくい時間もあると思いますので、余裕をもって電話しましょう。

ドコモの携帯電話からの場合:(局番なし)151(無料)
年中無休 受付時間:午前9時~午後8時

一般電話などからの場合:0120-800-000
年中無休 受付時間:午前9時~午後8時

自動の音声ガイダンスが流れるので、案内にしたがって 7→1→4とプッシュしていくと、オペレーターにつながります。
オペレーターに、ドコモの電話番号とネットワーク暗証番号(4桁の数字)、切り替え希望日を伝えます。
なお、ドコモの携帯電話を契約していない場合は、「ドコモ光」の契約ID(お客さまID)等を伝えることで、本人確認をしてもらいます。

ドコモショップ店頭

ドコモショップでの申し込みは、全国どこでもできるので、お近くのドコモショップに行ってください。
窓口にて、ドコモの携帯番号か「ドコモ光」の契約ID(お客さまID)等、切り替え希望日を伝えます。
なお事前に、電話・ネットから来店予約をしておくと、優先的に案内してもらえるので待ち時間をかけずに済むのでご検討ください。

オンラインでは変更できないので注意

残念ながら、プロバイダーの変更はWebでの申し込みは出来ませんので注意してください。
あくまでも、電話または店頭で本人確認をした上で手続きをしてください。

申し込み内容の通知書が届く

申し込みから1週間ほどで、確認のため自宅に申し込み内容が書面で送られてきます。
切り替えの日が間違っていないか確認しましょう。
また、封筒の中には、設定方法のマニュアルも同封されているので、切り替えの日まで保管しておきましょう。

初期設定を完了させる

切り替え日になったタイミングで、自動的にプロバイダーが切り替わります。
たとえば、7月1日が切り替え日なら、7月1日00時00分にはプロバイダーが切り替わり、古いプロバーダーの設定のままではインターネットに接続できなくなります。
このため新しいプロバイダー用の設定に変更する必要があります。
送られてきたマニュアルを見ながら進めていけば、10分ほどで設定が完了するはずです。
もし、設定方法が分からなかった時は、各プロバイダーのサポートセンターに問い合わせると良いでしょう。
また、プロバイダーのよってはホームページでMac・Windowsそれぞれの設定方法を、分かりやすく解説しているところもあります。
参考ですが、変更するのはルーターまたはパソコンに設定されている「PPPoE」の情報を古いプロバイダーから新しいプロバイダーの情報に更新することです。
ここを変更することで、インターネットに接続する場合は新しいプロバイダーに要求が届くことになります。

気をつけて!よくあるトラブル

気をつけて!よくあるトラブル

いきなり「変更」をお願いする前に、いくつか注意点がありますので、確認して準備してからでも遅くありません。

変更には事務手数料が必要

「タイプA/タイプB対応プロバイダーのお申込み」(単独プランからタイプA/タイプBへの変更)以外は、事務手数料として3,000円の支払いが必要です。
ほとんどすべての方は事務手数料の支払いが必要です。
この事務手数料は、切り替えの翌月の利用料金と合わせて請求されます。

違約金が発生する場合がある

プロバイダーとの契約内容によっては、解約の違約金を請求されることがあります。
「ドコモ光」の提携プロバイダーであれば、基本的に違約金はかからないので、ほとんどの人は心配しなくて大丈夫です。ただし、現状は「ドコモ光」提携外のプロバイダーとご自分で契約(単独プラン)して、これをタイプA/タイプBに変更する場合は、現在のプロバイダーに確認しておいた方がいいでしょう。

オプションの解約を忘れていた

「ドコモ」がプロバイダー変更の手続きを代行してくれますが、あくまでも代行してくれるのは「基本契約」部分のみです。
もし現在のプロバイダーで「有料オプション」の契約をしている場合は、ご自分でプロバイダーに連絡をしない限り、契約が継続となってしまいます。
基本契約がなくてもオプション契約のみ継続し、翌月以降も料金の請求が継続します。
有料オプションを申し込んでいた人は、必ず切り替え日までに解約しておいた方がいいです。

無料ルーターを返却しなければいけなくなった

プロバイダーのキャンペーンで、契約時に無料で「ルーター」をレンタルされた方も多いと思います。
これはレンタルなので、解約に伴って返却する必要があります。
契約時の条件に明記されていますが、プロバイダーによっては契約者側の負担で返送するようになっています。
一度契約条件を確認しておいてください。

PCメールアドレスが使えなくなった

プロバイダーを変更すると、以前のプロバイダーのメールアドレスは使えなくなります。
最近は、フリーのメールアドレスを使用されている方も多いので影響が少なくなる傾向ですが、もしも、メールアドレスを継続して使用したい場合は、以前のプロバイダーに切り替え日よりも前に継続申請をしましょう。
月額200円ほどで、使用を継続できます。切り替え日になってしまうと解約されてしまうので、継続申請が出来なくなりますので注意してください。

まとめ

インターネットへの接続は少しでも早く、快適であってほしいと誰でも思っています。
同じ「ドコモ光」でも、プロバイダーを見直すだけで、イライラが解消されることもあります。
合計26社あるプロバイダーの中で、もう一度ご自分にあったプロバイダーを考えて、今とは違っていたら、この解説を読んでいただき、「プロバイダー変更」に進んでいただければもう迷うことはありません。
さらに快適なインターネットライフを楽しみましょう。