知らないと損をする!ポケットWifiとWiMAX2+の違いを徹底的に比較!

最近、よく聞く「ポケットWifi」
ポケットに入るくらいのルーターと呼ばれる端末を利用して、いつでもどこでも簡単にインターネットに接続できます。
日本だけではなく、海外旅行に行く時もその国に対応したルーターをレンタルすれば難しいことは何もなく、どこの国でもインターネットが楽しめます。
でも、似たようなサービスにWiMAX2+というのもあったな・・・と思いだした方は無線インターネットに詳しい方です。
似ているようでも似ていない「ポケットWifi」と「WiMAX2+」、この違いについて解説していきましょう。

 

そもそもポケットWi-FiとWiMAX2+とは何か?

ポケットWi-FiとWiMAX2+とは何か?

実は、「ポケットWifi」と「WiMAX2+」は同じ土俵では説明できないんです。
これがみなさん混乱する原因の1つかもしれません。
「ポケットWifi」は、無線通信を利用してポケットに入るくらいの端末(ルーター)を利用してインターネットに接続するサービスと定義できます。
その無線通信の技術には、スマホなどで使用されているLTE(4G)と呼ばれている第四世代無線移動通信システムと、WiMAX2+などの種類があります。
ここからの説明は、「ポケットWifi」と書いたときは、「LTEを利用したポケットWifiサービス」「WiMAX2+」と書いた時には「WiMAX2+を利用したポケットWifiサービス」として進めさせていただきます。

 

ポケットWi-Fiとは

厳密に言うとポケットwifiは、「LTEを利用したポケットWifiサービス」となります。
もともと携帯電話の通信技術として、第二世代、第三世代(3Gと呼ばれた)と進化して、今はLTE(4G)が主流の第四世代無線移動通信システムを利用してインターネット接続を提供するサービスです。
ポケットに入るくらいのルーターと呼ばれる通信用の端末を使ってインターネットに接続します。
実際にインターネットに接続して使用したいスマホ、タブレット、パソコンなどは、このルーターとWifi(これも無線技術の1つ)で接続します。
特に工事は不要なので、申し込み後にルーターを入手して、ちょっとだけ設定をすればすぐにインターネットに接続できます。
また、ポケットに入るくらい小さいので外出時にも利用できます。
ドコモやソフトバンク、Y!mobileなどで提供されています。

 

WiMAX2+とは

厳密には、「WiMAX2+を利用したポケットWifiサービス」となります。
1つ前の技術、WiMAXとして日本、アメリカ、韓国などで開始されましたが、今ではWiMAX2+となり日本と韓国でのみサービスが行われています。
LTEと比べて、使用する無線の周波数(バンド)が高いので、高速だけれど障害物(高層ビルなど)を回りこむのが苦手、という特性があります。
使い方は、「LTEを利用したポケットWifiサービス」と全く同じです。
UQコミュニケーションズが設置した設備を使って、UQコミュニケーションズと他にBroad WiMAXなど10社ほどがサービスを提供しています。

 

ポケットWi-FiとWiMAX2+の違いを比較

ポケットWi-FiとWiMAX2+の違いを比較

ここでは、「ポケットWifi」のドコモ、ソフトバンク、Y!mobileと「WiMAX2+」のUQコミュニケーションズのUQ WiMAXを比べてみましょう。

 

ドコモ ソフトバンク Y!mobile UQ WiMAX
速度(理論値) 最大788Mbps 最大350Mbps 最大612Mbps 最大708Mbps
速度規制
短期規制条件 なし 3日で3GB 3日で10GB 3日で10GB
短期速度規制 なし 1Mbps 1Mbps

(18:00-1:00)

1Mbps

(18:00-2:00)

月間規制条件 契約量を超える 契約量を超える 通常プラン:7GB

無制限プラン:

なし

通常プラン:7GB

ギガ放題:

なし

月間速度規制 128Kbps 128Kbps 通常プラン:128Kbps

無制限プラン:

なし

通常プラン:128Kbps

ギガ放題:

なし

料金

(割引適用)

5GB:6,525

30GB:9,525

7GB:4,525

50GB:9,575

7GB:3,778

無制限:4,461

7GB:3,696

無制限:4,380

エリア ○~△
契約期間 2年 2年 3年 2/3年

 

比較した項目に関して見ていきましょう。

 

速度(理論値)で比較

これは、各社が公表している最速のダウンロード速度になります。
ただし、理論値とあるようにすべての条件が整えば、理論上ここまでの速度は出ますよ、という数値で実際にはあまり役に立ちません
そもそもビデオ、ゲームなどで使ったとしても通常は100Mbpsもあれば不満はないと思います。
むしろ、使用するエリアでどの程度のダウンロード速度が安定して出るかが重要です。
これは、みなさんが利用される環境が異なるので一概に言えません、ごめんなさい。

 

速度規制で比較

無線接続のインターネットには、「速度規制」というものがあります。
一定のデータ量を使用すると、接続する速度を規制して、その後のデータ量の使用を間接的に制限する目的で導入されています。
みなさん不満な「速度規制」ですが、実はみなさんのためでもあるのです。
ひとりの人が大量にデータをダウンロードし続けて、他の人が全然接続できない、なんていう状況は不公平ですよね。
こんな状況で、他の人にも公平に接続してもらえるように導入された仕組みです。
ただし、この「速度規制」の規制後の速度に2種類あります。

1つは、128Kbps、もう1つは1Mbps(128Kbpsの8倍)です。
128Kbpsだと、添付ファイルのないメールチェックくらいならいいですが、ビデオを見ようとしたらほとんど無理な状況です。
つまり、最近のみなさんのインターネットの使い方を考えると現実的ではありません。
一方で1Mbpsあれば、標準画質であれば、Netflixなどのビデオを見ることは何とかできそうです。
最低限のインターネットライフは楽しめそうです。
Y!mobileの無制限プランやUQ WiMAXのギガ放題プランを選ぶと「速度規制」に引っかかったとしても1Mbpsなので何とか使えそうですね。

 

料金で比較

大手のドコモやソフトバンクは、同社の設備を利用するユーザーも多いので、「使い放題」的なサービスは提供していません。
さらに、料金も高めになっています。
一方でY!mobileとUQ WiMAXはほぼ同料金で提供しています。

 

エリアで比較

エリアに関しては、携帯電話の時代から設備を増強してきたドコモが一番で、全国ほぼどこでも使用できます
続いて、ソフトバンクとソフトバンクのネットワークを使用しているY!mobileです。
UQ WiMAXはUQコミュニケーションズが順次設備を増強していますが、ドコモに比べるとまだまだサービスが難しいエリアがあります。
特に山間部や人口が少ない地域は優先順位が下がっているので注意が必要です。
またエリア内でも高層ビルに囲まれた地域などは電波が届きにくい状況もあります。

 

端末の契約期間

2年または3年なので、それほど問題はないと思いますが、せっかく契約したのにサービスが使えずにやむなく他のサービスに乗り換えということにならないように事前のチェックが必要ですね。

 

ポケットWi-Fiのメリットとデメリット

ポケットwifiのメリットとデメリット

では、「ポケットWifi」に関してどんな方に向いているかを比較してみましょう。

 

ポケットWi-Fiのメリット

最大のメリットはサービスが利用できるエリアが広いことです。
そもそもサービスが使えなければ、いくら魅力的なサービスがあっても契約する意味がありません。
また、スマホと同じキャリア(ドコモ、ソフトバンクなど)から「ポケットWifi」を契約すると割引などのサービスを受けることが出来ます。

 

ポケットWi-Fiのデメリット

大手キャリアは料金が高いです。
また「使い放題」のサービスもありません。
唯一Y!mobileだけが、データ使用量無制限のサービスを提供しています。
データ量を気にせずに使いたい方には難しいですね。

 

WiMAX2+のメリットとデメリット

WiMAX2+のメリットとデメリット

では、「WiMAX2+」はどうでしょうか?

 

WiMAX2+のメリット

データ使用量無制限と速度規制後でも1Mbpsで利用できるところですね。
特にインターネットでビデオ、映画を満喫した方には、データ使用量が月に100GBあっても足りないこともありますよね。
また、今の所WiMAX2+は、ダウンロード速度もY!mobileなどに比べ高いようで使いやすそうです。
ただ、これは日々変化していくので、あくまでも一般的にです。
プロバイダーによっては、ルーターを無料でもらえるキャンペーンをしているところもあり、今ならお得です。

 

WiMAX2+のデメリット

ずばりエリアです。
先ほど書きましたが、ドコモに比べてエリアが狭いことに加えてエリア内でも高層ビルの谷間などでは電波がうまく受信できないスポットもあります。
これは使用ている電波の特性上どうしようもありません。

 

ポケットWi-FiとWiMAX2+のどっちがいいの?

ポケットWi-FiとWiMAX2+のどっちがいいの?

最後に、想定する使い方の例で、どれが最適かを見ておきましょう。

 

大容量通信するならWiMAX2+

まずは、データ量を気にしないでインターネットを満喫したい方にはずばり「WiMAX2+」です。
ダウンロード速度だけでなく、速度規制後でも十分な1Mbpsあります。
あなたが、WiMAX2+のサービスエリア内なら最適でしょう。
それでも心配な方には、15日間の無料レンタルサービスがあるので、これを利用すれば契約前に、WiMAX2+がどれくらいあなたにあっているかを確認できます。

 

ソフトバンク光を利用中ならポケットWi-Fi

もし、家でソフトバンク光を利用していて、「ポケットWifi」を探している方には、ソフトバンクのポケットWifiを契約すると月額料金の1,000円割引があります
「おうち割光セット」と呼ばれています。
特に期間限定ではなく、契約中ずっとです。
あまりデータ量を使用されないなら、ソフトバンクのポケットWifiをセット割にした方が安いこともありそうです。

 

まとめ

今回は、一般にポケットWifiと呼ばれるサービスの中に、どのようなサービスがあって、どう違うのかを見てきました。
「WiMAX2+」という言葉もおわかりいただけたかと思います。
ポケットWifiを使ってみたいという方には、使い方によってどのサービスがよさそうかも書いておきましたので、参考にしてください。
結局は、「WiMAX2+」が使えるエリアならこちらを選んでおけば問題なさそうです。
外出先でも利用される場合は、使用する可能性のある場所を全部チェックしてくださいね。